農園探訪フォトギャラリー Photogallery
契約農園フォトギャラリー
ヒロコーヒーの代表(仕入れ担当者)がコーヒー生産地をめぐる旅、産地情報や地域の見所などもレポート。
産地それぞれの文化や料理、また人々との出会いも楽しみです。
産地のコーヒーを飲みながらお楽しみください。
 

当店オーガニックコロンビアの生産農園メサデロスサントス農園を訪問、ここ2.3年サビ病被害の為減産とのこと
オーガニック農園の難しさとその対策取り組みを見にきました。

 
 

マタガルバから北へホンジョラスとの国境近くオコタルの街に、この地域は近年カッフオブエクセレンス(品評会)での上位入賞が多い地区。
それぞれ同じ地区でも農園や農園内の区画により気候条件が違い、マイクロロッドで楽しめる。
コーヒーの品種、生育への条件(シェードツリーなど)、ウェットミルなどを見ながら生産者の意見を聴く。

 
 

ネパールのコーヒー栽培の舞台は、都市の大気汚染から遠い場所に位置したヒマラヤ山系。雨季と乾季があり霜が降りない標高600〜1500メートルの地域で繰り広げられるハイランド(高地栽培)が主流だ。樹はアラビカ種がメインで、ライチやバナナ、オレンジなどの木と間作することでシェイドグロウン(日陰栽培)を実現し鳥の生息環境を生んでいる。 貧しく自給自足に頼っていた零細農家が栽培を行うため高価な農薬や化学肥料が使われることもない(有機栽培)。

さらには一部ではあるが栽培指導が国内の生産者組合を通じて行われ、海外NGOや政府団体の技術援助のバックアップにより、貧困緩和策としてのコーヒー栽培体制を維持する取り組みもある様だ。
 
 

タイ北部の都市チェンマイから約車で1時間半。 国立森林保護地区内(にクンチャンキアン村はある。
村内の代表的な農園を視察するとまず目を引くのはよく手入れされた足元だ。雑草がほとんど伸びずきれいに整備されたあぜ道の間に整然と並ぶ作物。
一見森や林と見まがう様な園内ではあるが、よく見てみると雑草は人力で適度に刈りそろえられ、コーヒーがある場所には地表の乾燥を抑えてリンとチッ素を供給するライチの木が植わっている。

自然に寄り添い、人に寄り添って生きる。
自我を通すのではなく周りに合わせる事の大事さを彼らは知っている。
 
 

グアテマラへの訪問は今回で2度目、前回訪問以来、毎年購入しているアンティグア地区のウリアス農園産は当店でも好評のコーヒー。
久しぶりに再会したヘクター氏は前回を思い出すかのように大雨の被害を今回も説明された。

中南米における大雨の被害は大きく、洪水や多湿による菌の発生で収穫量は大幅に減らしている。

コーヒー相場の高騰はこのような理由も大きいことのようだ。
それにしてもグアテマラの風景は変わらず、自然の偉大さをいつも感じさせてくれる。

今回あたらしい生産地として選んだアテトラン地区のセイラン農園は、アテトラン湖の南西に位置しポチュタという小さな町にある環境を重視した経営の農園。

標高は1100-1500Mであまり高くはないが、山全体を自然のままに活用栽培されてる農園で、レインフォレスト認証、バードフレンドリー、JASオーガニック認証、USDAオーガニック認証を取得している。
 
 

かねてからのぜひとも訪問を希望していた生産地がメキシコ.チアパス州。有機栽培が盛んなメキシコ、そのメキシコの中でも優良のコーヒー生産地として名高いチアパス州.タパチュラはグアテマラとの国境近くの山岳地。

その前に訪れたのが、メキシコシティから飛行機でオアハカ州ウアトゥルコ、そこから車で1時間あまりの山に入った町プルマイダルゴ。
山並みがつづき、尾根のところどころ町が点在するなかの小さな田舎町。

古くからコーヒーとともに暮らしてきたことが肌で感じる、とても気にいった産地でした。オアハカ州から車移動は危険とのことで、一旦メキシコシティにもどり、メキシコの主目的地チアパス州タパチュラへ飛行機で移動。

タパチュラから車で5時間グアテマラとの国境近くの生産地へ。
現在購入している組合がイスマム組合であるが、事情によりウデポム組合の案内で生産者をめぐる。
この組合もJASオーガニック認証を取得しており、各農家は古典的な農法が印象的。メキシコは中米の産地と少し雰囲気が違う、良く言えば昔ながらの経験的な栽培収穫および精選であるが、悪く言えば情報と技術の遅れがある。

経験的にシェードツリーをほどこすことで、樹の育成に大きく良い影響を与えられることを理解しており、地域の気候風土も伴って、すばらしいマイルドな風味を作りだしている。特に収穫後の精選.乾燥において、精度を上げていけばスペシャルティコーヒーとしての地位を高いところで得ていくだろう。

帰国後連絡がありウデポム組合のコーヒーは入荷することができなかったが、同地域のイスマム組合のコーヒーを仕入れることにした。

 
 
ブラジル訪問は今回で3度目、ブラジルのコーヒー生産地は広大な国土からわかるように大変多く、このたび訪問した生産地はモジアナとセラードそれにマッタス.デ.ミナス。
モジアナは昔コーヒーの輸送鉄道モジアナ線が通っていたことからこの地区をモジアナ産として呼ばれています。
サンパウロから飛行機でリベラプレットへ、そこから車で1時間アルチノポリス、この町の周辺に目的地のカナアン農園があり、 オーナーはセラードでの名門農園パンタノ農園を営むフェレーロ氏の妹さん。
この地は昔日本人移民も多く、年配の生産者からも昔の開拓時期のお話も多く聞けました。
カナアン農園はレインフォレスト認証を取得しており、環境への意識高く、自分たちが受け継いできた土地を、とても大切にされています。
次に訪問したのは長年取引をしているセラード地区のアルメイダファミリーのパウロ氏、当店でもファンの多いボタニカ農園産(シャパドンコーヒー)
彼はヒロコーヒーのお客様が、このコーヒーを飲んでいることをいつも思いながら生産に従事している、これからもおいしいと喜ばれるコーヒーを心をこめて作るから皆さんにお伝えくださいとうれしい言葉をくれました。
いつまでも変わらないアルメイダファミリーの心と皆様のお幸せを祈っています。

ブラジル最後の訪問地はマニュアスです。
日本にはまだまだ紹介は少ない地域ですが、セラードやモジアナ地区とはまるで風景の違う、山岳地帯。 この地で防風林と日陰樹でコーヒーを栽培行い、2000年ブラジルカップオブエキセレンス優勝をはたした生産者ビセンチ氏の農園を訪ねました。
 
 

コロンビア北部サンタンデール州にあるメサデロスサントス農園。

コロンビアの首都ボゴダから飛行機で北部の町ブカラマンガへ、空港から約2時間で切り立った台地サンギル地区にメサデロスサントス農園があります。この農園の特徴は何と言っても、多くの環境認証を取得していることです。
バードフレンドリー認証、レインフォレスト認証、usdaオーガニック認証、JASオーガニック認証4つの認証を得、森林環境保護と良質のコーヒーを生産する理想の農園です。
最近はエコツーリズムにこたえるため、ゲストハウスやレストランも充実、コーヒー関係者だけではなく、多くの人たちがこの農園を訪れるようになっているようです。
コロンビア国内のスペシャルティコーヒー生産の模範農園として、大統領も訪問歴があり、SCAA からもスペシャルティコーヒーの営農方法についてセミナーも開かれています。

初めてこの農園を訪れた時、まず農園内に入って感じたことは、森の中の静寂さと、ひんやりとした空気感です、水の流れる音、鳥が囀る心地よい音響に心洗われていく気持ちになりました。
広大な敷地であることもあり、人がつくりだしたものとはとても考えに及ばないほど。その中に守られながら、生き生きと育つコーヒーの樹、当たり前のようにその葉は緑濃くみずみずしく輝き、その実がもつ力が魅力的に感じました。

オーナーのオズワルド氏は、自らコーヒーを焙煎する会社も営み、企業家としても成功しており、企業理念として環境に重点をおいた経営をされています。
コーヒーの品種にも積極的に試すことを行い、カツーラ種からティピカ種、ブルボン種、アフリカの様々な在来種、最近ではゲイシャ種にいたるまで、試されています。当店ではカツーラ種をメインにティピカ種をスポットで購入しています。

 
 

コロンビア南部のコーヒー生産地ウイラ、予てからの強い訪問希望を持っていた地に行く機会をいただきました。
首都ボコタから国内線でネイバ空港へ、空港から車で6時間西に向かったところにティマナ町があります。

なんでもこの町は女性が勇敢で、昔侵略者のスペイン人隊長の寝首をとり、一族の無念を晴らした女性がいたことがこの町の誇りです。

案内役を務めていただいたのは、コロンビアでスペシャルティコーヒーの輸出業者で、今コロンビアで最も注目されているBanExportと方々。まずはウイラ最大のコーヒー集積地ピタリートにあるブルセラ村kaney組合を訪問。訪問前にウイラ各生産地のコーヒーをカッピングしたなかの何ヵ所かの組合をまわることに。

コーヒー相場が高騰する理由は様々あるが、生産者の立場でどのような意識があるのか興味を持っていたが、実際コロンビア奥地の生産地に赴くと、肌で感じるものが違う。フェアートレード認証とレインフォレスト認証を取得している組合を事前にピックアップ、なかには女性の独立支援を目的に組織された組合も訪問しました。

当店ではコロンビア産コーヒーは、多くのブレンドに使用している北部サンタンデール州のメサデロスサントス農園産と南部のウイラもしくはナニィーニョ産をスポットで購入してきました。
北部のコーヒーは酸が比較的弱く、柔らかいコーヒーであるのと対照的に、南部のコーヒーは強い酸とボディの強さが特徴で、当店でもこの二種類の産地を使い分け使用しています。

 
 

アフリカ最初の訪問地はタンザニア、北部コーヒー生産地として栄える町モシ近郊のウル.マチャレ農園を視察しました。

空港に迎えに来ていただいた農園主のラルフ.メドックさんを見てびっくり、今年まで契約していたキリマンジャロ農園の管理者と同じ人ではないですか。お話をきくと自らウル.マチャレ農園を経営されながら、キリマンジャロ農園の管理者として携われているようです。農園はモシ市からキリマンジャロ山へ向かう山麓にあり、手前にキリマンジャロ農園その上に、ウル農園、マチャレ農園があります。キリマンジャロ農園はグッドインサイド認証を取得しており、ウル.マチャレ農園はレインフォレスト認証を取得しているだけあり、シェードツリーが見事に整備された理想的な農園、バックにはアフリカの名峰キリマンジャロがそびえ、コーヒー農園としての景観は世界一に値するのではないでしょうか。

オーナーのメドック夫妻は、ドイツからの移住者で、主に奥様のベンテさんは農業技師として農園の管理を任されており、ご主人のラルフ氏は経営をされています。ご夫妻がコーヒー農園に託される愛情は並大抵のことではないと感じ、遠くこの地まで来た甲斐があったと、またこの素晴らしい出会いに感謝する想いでした。
帰国後ラルフ氏からウルマチャレ農園がレインフォレストアライアンスのカップコンテストで、世界3位に選ばれたことを報告いただきました。
この結果はご夫妻の愛情の賜物だと、ご祝福いたします。
当店に入荷する時期は6月ごろを予定しておりますので、どうぞご期待いただきたいコーヒーです。
 

ケニアはコーヒー通が最後にたどり着くコーヒーと巷ではいわれているようですが、そのうわさあながち否定できないほど魅力的なコーヒーを産するケニア。

以前からアフリカで一番訪問したい国がケニアでした。
タンザニアから1時間のフライトで降り立った町ナイロビ、人口400万人アフリカのエネルギーを感じる町、そのなかにあってコーヒーはこの国の大切な農産物です。

今回訪問した地区は、ナイロビ近郊のティカ地区、近年住宅地がこの地区にまで広がってきており今後どのようになるか少し不安も感じる視察でした。

現在当店で取り扱っている農園は、ムチャナ農園とケスンブイニ農園、昨年のオークションで買い付けたものです。
そのオークションが今年もナイロビで行われており、ラッキーなことに到着した日がオークション開催しているということで早速現地を見学することができました。

今年のオークションは、コロンビア減産の影響をうけ、またタンザニアも40%の減産ということもありオークション史上まれに見る高値、当店が求めている農園が今年も落札できるか?当日は当店が求めている農園の商品は出なかったので、来週以降をバイヤーにたくして帰国しましたが、なんとかムチャナ農園のコーヒーを今年も買い付けることができました。

ケニアティカ地区の農園を視察したとき疑問を感じたことは、どの農園もシェードツリーが配されていないこと、ある農園のオーナーに質問もして見ましたが、充分納得できる言葉はいただけませんでした。しかしながらこれほど素晴らしい風味を作り出すケニアコーヒー、この次は他の生産地もまわれるようにたっぷり時間をとって訪問したいと思います。
 

アフリカ最終の訪問地エチオピア。
コーヒーマンにとって聖地であることはいうまでも無いことですが、コーヒー発祥の地ゴマに着いたときは言葉では表せない感動がありました。

今回エチオピアの生産地は、首都アジスアベバから西へ車で6時間走ったところのジマー地区と、アジスアベバから南に車で7時間ほど走ったところのイルガチェフェ地区を巡ってきました。
ジマーでは国営農園から買い取ったリム農園を視察、広大な農園はしっかりとシェードツリーが配されており、シェードツリーに覆われたコーヒー園の景観はみごとで美しき風景でした。この農園は、生態系の維持と地域住民との共栄を目的にしており、オーガニック認証のUSDA(アメリカ農務省)を取得、森林保護のレインフォレスト認証も現在申請中とのことです。


もうひとつの訪問地イルガチェフェは、コーヒー通にはおなじみの産地で、主に小農家が多く伝統的なガーデンコーヒーをみてきました。この地区は古来からの在来種が多くあり、独自の風土とともに特有の風味を醸し出していると思います。
またアジスアベバにあるECX(エチオピアコモデティエックスチェンジ)において、DST(ダイレクトスペシャルテイトレード)が開催されるとの情報を得、現地をけんがくしてきました。エチオピア各生産地からエントリーしたコーヒーを評価採点(80点以上)を行い、世界各地から来るバイヤーとの直接的なオークションが行われる仕組みです。売り手と買い手の駆け引きと緊張感があり、オープンなところは今後にエチオピアコーヒーの発展に繋がっていくことでしょう。残念ながら当店も参加予定をしていましたが、残留農薬の懸念があり断念いたしました。
エチオピアコーヒーにおける残留農薬の問題は、現地に行くことで少しではあるけれど感じることができました。
 

首都パナマシティから飛行機と車を乗り継ぎ、パナマコーヒーの町ボケテに行ってきました。今世界中に話題を振るまいている、ゲイシャ種のコーヒーが生産される農園も多くありました。またエコツアーの多いパナマ、環境に配慮した取り組みは、コスタリカなどと共に良い生産環境を提案しているとおもいます。ボケテには比較的長く滞在して、多くの農園をじっくりと見ることができ、コーヒー生産における生産技術と生産者の思いをそれぞれに感じることもでき、貴重な経験と勉強になりました。
特に気に入ったのが、レインフォレスト認証ができる前、エコOK認証の時代から環境に配慮した農園を経営されているグランデルバル農園。オーナーのフェルナンデスさんは80才過ぎても元気で園内を丁寧に案内してくれました、ほんとコーヒーは人柄からできるものです。この農園は、旅行者むけにエコツアーコーヒー農園見学もされておりシーズンには多くの旅行者がこられるとのことです。
ボケテシティはコーヒーの町と、近年リゾートの町としても注目されている素敵な町、またいつかゆっくりと訪れたいと思いました。

 
 

コスタリカの首都サンホセから東へ約60キロメートル。レインフォレストアライアンスの認証を取得したアキアレス農園があります。標高850〜1,300mの山間に広がる924ヘクタールの広大な敷地内には、 コーヒー植栽672ヘクタール、自然保護区104ヘクタールを含み、農園の至る所でシェイドツリーがみられます。農園内には4つの湧き水と31の水路があり、コーヒーの木々に潤沢な灌漑水を提供しており、コスタリカの中で最も大きな農園です。
国内の105haは熱帯雨林に覆われており、コーヒーの精製工程で発生する汚水や生活廃水もきちんと浄化・還元され2003/2004年産からレインフォレストアライアンスの認証をを取得しました。

 
 

当店創業当時からのブレンドにストロングブレンドがあります、このブレンドのメインをつとめているコーヒーがインドネシア。スマトラ島のマンデリンコーヒーで、今回のインドネシアの旅はこのマンデリンの生産地スマトラ島北部アチェ州タケンゴンとマンデリンの認証コーヒーをもとめてトバ湖シディカラン地区へといってきました。アチェ州タケンゴンは、想像以上にコーヒー生産の伝統的技術と農産物としてコーヒーが大切に栽培されていることに感動し、この地区の品質の良さを裏付ける経験ができました。特にシェードツリーを使用したコーヒー樹木生育を経験的に効果を理解しており、きめこまやかな管理がされていました。最終的にカップに表れる品質のよさを、栽培からのさまざまなプロセスによる技術で求めていけることを理解実践されていました。
インドネシアとくにスマトラ産のコーヒーは特別な精選方法がとられており、現地で見るとその理由が良くわかり、風味特性もこの地域が作り出す、個性としてお勧めしたいコーヒーだと思います。

 
マヤ遺跡と火山で多くの旅行者をひきつける国・グアテマラ。
世界的にも優良コーヒーの生産地として名高く、今回は3ヵ所の生産地区を回ることになりました。アンティグア、アカテナンゴ、アテトラン各地区とも独特の風土と特徴があり、大変勉強になる訪問でした。グアテマラ生産者のコーヒーへのプライドは想像以上のもので、愛情と情熱を感じる旅でした。
夜、産地から首都グアテマラシティに向かうハイウェイから見えたオレンジ色の火山はとても神秘的で、地球を感じる国でした。
 
 
まだまだ日本人にとっては未知の国・コロンビア。
珈琲生産地としてあまりにも有名で多くのファンも多い産地。その中でも今回はカウカと歴史のある産地アルメニアをたずねました。首都ボゴタから飛行機で約2時間でカリ空港、車で南へさらに1時間ほどでカウカの農園、一転して北に向かいアルメニアにあるヒロコーヒーの契約農園メソポタミアを含め3ヵ所の農園をまわりました。コロンビアは想像していたより明るく綺麗な国で、人々のコーヒーに対する情熱や自然への関心が大変強く参考になることが多くありました。
 
 

アメリカ合衆国ハワイ州にあるコーヒーの生産地は、オアフ島.ハワイ島.マウイ島.モロカイ島などで、今回はコナコーヒーとして有名なビッグアイランドハワイ島とリゾート地マウイ島のコーヒー園を訪れていきました。
マウナロア山の西側に広がるコーヒーの名産地コナ地区は土壌が肥沃で水はけがよく、南国の太陽と暖かい海風がふき時折覆う雲と適度の雨量とコーヒーを栽培するのに理想的な環境がそろっています。 1820年代初めにはハワイ島でのコーヒー栽培がはじまり今回訪問したグリーンウェル農園は1850年にイギリスから移住現在もコナの代表的農園として活躍されています。
また当店契約のランゲンシュタイン農園も訪問し、コナコーヒーの魅力を感じた旅でした。

 
 

今回はセラード地区のシャパドンコーヒー ボタニカ農園とあらたな産地を求めてミナス中部と南ミナス地区を周りました。
カルモデミナスにあるセルトン農園の方たちとの再会や、バルジーニャのサンタクルズ農園、 ピウィのクルゼイロ農園、クルゼイロ農園では宿泊することができ、コーヒーを取り巻く多くの人たちとの交流で得たものは何物にも変えられない大変思い出に残る訪問になりました。あらためてコーヒーに携わる者のとして、多くの日本の方に生産者のコーヒーへの熱き情熱を伝えていく大切さを実感しましたお酒と話の大好きな国ブラジル時差24時間日本の真裏にあるこの国は、今私たちが忘れかけている何かが多くあるように思える旅でした。