HOME > 農園探訪フォトギャラリー > ブラジル(セラード地区・ミナス地区・南ミナス地区)編
日本の国土の23倍もある国ブラジル、世界で一番のコーヒー生産量をほこり、生産地区も多く今回は長年の付き合いで当店のお客様にファンも多いセラード地区のシャパドンコーヒー ボタニカ農園とあらたな産地を求めてミナス中部と南ミナス地区を周りました。 同じブラジルでありながらセラード地区と南ミナス地区は地形風景がまったく違い、当然採れるコーヒーの特徴も違いますがそれぞれにブラジルコーヒーの魅力を感じる旅でした。 またブラジルは国土の大きさか、人間の心も大きく何事にも大らかなところ、時間.距離などの感覚は私たち日本人とはまったく違い、はじめはとまどいもありますが、ゆっくりとした時間が流れ何事にも人生を楽しむラテン的な生き方は私をいつも癒し魅了してくれます。 以前当店いながわ工房に来られたカルモデミナスにあるセルトン農園の方達との再会や、ウツカペコーヒーとして使用しているバルジーニャのサンタクルズ農園、 また今年から契約をしたピウィのクルゼイロ農園、クルゼイロ農園では農園で宿泊することができ、コーヒーを取り巻く多くの人たちとの交流で得たものは何物にも変えられない大変思い出に残る訪問になりました。 生産者の方たちは、自分たちの作ったコーヒーがどのように、どんな人たちに飲まれているかを知ることが本当にうれしいらしく、私たちをいつも大変歓迎してくれます。 あらためてコーヒーに携わる者のとして、多くの日本の方に生産者のコーヒーへの熱き情熱を伝えていく大切さを実感しました。 お酒と話の大好きな国ブラジル。 時差12時間日本の真裏にあるこの国は、今私たちが忘れかけている何かがここには多くあるように思える旅でした。